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恋愛なんかに縁が無さすぎて恋愛ものが書けないの

教室の一番後ろ
窓際の席
そこが私のお気に入りの席

誰もいない放課後
橙色の空を見て何も考えずに
一人でぼぉっとするのが私の日課

なのに


「まぁた外見てるの?」

又来た・・・

飽きもせずに毎日よく来るわ
正確には一週間前ぐらいからかしら
こいつが来るようになったのは

私はそいつを一瞥した後
また空を見た

「んで、無視するんだよねーおーい」

目の前でぶんぶん手を振る
うっとおしいったらありゃしない

何処のクラスか知らない
むしろ何て奴なのかすらわからない
話したこともない
こうして無視していると気づいたらいなくなる
だから今日も無視していよう



「むー・・・えいっ!!」

「!?」

突然後ろから抱きつかれて


「あっあははははは!!ややややめなさいっっ!!!」

こそばされた・・・

「やめなさいってば!あはははは!!」

涙が出てくる
漸く止まったその悪戯
思いっきりそいつを睨み付けてやる

「なんなの、あんた!いい加減にしてよ!!」

「・・・・・・」

驚いた顔をしているそいつを見てしまったと思った
もう、遅いけど
その戸惑いの視線から逃げたくて
顔を逸らす
涙が出そうになった
顔が熱い、赤くなっているのが良くわかる

「ど・・・どこかに行って・・・!迷惑なのよ!!」
「やだ」

吃驚した
だって即答だったもの
吃驚して振り向いた
そしたら真剣な顔をしたそいつを見た

「そっかぁだから喋ってくれなかったんだ」

そう言うとそいつは片眉を下げて申し訳なさそうに笑った

「初めまして、私の名前は蓬 蒲公英(ヨモギ タンポポ)!君は?」

そうやって笑うこいつをみて泣きそうになった
初めてだったから
私を知って、それでも普通に接してくれるのが

「みな・・・もとよりとも・・・」
「源?」

ずいっと顔が近くなる
驚いて後ろに下がったら掃除ロッカーに頭をぶつけてしまった

「いったぁ・・・」
「源頼朝って、あの征夷大将軍?」
「!?」

いつの間に近くに近づいたのこいつは

「ちっちが、漢字が・・・違う・・・!私は皆元!皆の元気って書く!」
「よりともは?」
「そのまま・・・頼朝だけど・・・」

そうばつが悪そうに言うと
そいつはニヤニヤ顔をいっそ深めて
「皆元頼朝・・・皆元頼朝・・・あはっおもしろぉいっっ!!!!」
って笑い出しやがった

「うっ煩いっ!自分だって雑草の名前の癖に!蓬か蒲公英かどっちなのかわかんないじゃない!」
そういってそいつの頬をつねってやる
思いっきり両頬を

「ぐっいひゃいいひゃい!!ごえんごえん!!」

ばたばた腕を振り回して目に涙を浮かべるそいつを見てると
なんだかもうどうでも良くなって

「あはははははは!」

楽しくって笑ってしまった

それを見て初めはきょとんとしてたそいつも
にっこり笑って
「ほぉれ、ひかえひらぁ!」
なんていって又こそばしてくるから
おやめなさいって頭にチョップしてやった







「よりともー!」
「うるさいわねぇ・・・もうちょっと静かに入ってきなさい」

やっぱり毎日蒲公英がくる
でも違うのはあの日からお互いの名前を知っているということ
あの日よりずっとお互いを知っているってこと
あの日より


ずっと蒲公英に会うのが楽しみになってるってこと



「素直じゃないんだぁ!」
「そんなことないわ、私は超素直よ」

騒ぐ蒲公英をよそに橙色の空を見る

「・・・いつも・・・」

蒲公英がそこまで言うと黙った

「なに?」

「ん?あっああ・・・何もないよ」

うそつき

「私はこの空が嫌いなのよ」
「・・・・」


私は空から目を離さずにそういった

「だろうね」

蒲公英はそうつぶやいた
私は驚く
振り向くとあの日の真剣そうな顔がそこにあった

「いつも怨むように空を見上げてたから」

蒲公英はにこっと笑って窓に手を置く

「でもどうして?」

蒲公英が私を見た
今度は悲しそうな目で笑っていた

「・・・あそこには・・・きっと神様がいるのよ」

私はゆっくりと話し始める
我ながら馬鹿なことをしていると思う

「あそこの神様は、何も見えていないのよ・・・
下なんてどうでもいいの
あのきれいな空の下で私・・・私は
あのきれいな空の下で私はあがいているのに
こんなに・・・あがいているのに・・・
神様は自分が作ったものなんかもうどうでもいいの
私は・・・私は・・・・・・・・・・」

涙があふれた

私はどうしてこうなの?
涙がいっぱい目に溜まって

こぼれた

わたしはどうしてこうなの?

私は・・・私は

「私は・・・神様が間違っただけなのに・・・」

ちょっと間違えた体に間違えた心を入れてしまった
それだけなのに
それだけだけど
その間違いが私を苦しめる


気付いたら優しい香りがした
涙が服に吸われる
蒲公英が私を強く抱き締めていた

「頼朝」

私を抱きしめる腕に力が入る
痛い…けど暖かくて
落ち着く

「きっと神様は間違えてないよ」
「嘘よ」
「嘘じゃない」
「嘘!」
「嘘じゃないんだ、だって」




「頼朝は頼朝だからいいんだ」
頭を撫でる手が優しくて
私は


私は


「…馬鹿じゃないの」
「馬鹿じゃないよ」


「じゃあ頼朝は女の子になりたいの?」

蒲公英が優しい声で聞いた

「…わからないわ」
わかってたけど惚けた
あの日から、私はもうどうでも良かったのかもしれない

「っていうか、いつまで引っ付いてるの?暑苦しいから離れなさい」

蒲公英の腕を外そうとぐいぐい引っ張る

「ちょっ、あんた馬鹿力にも程があるわ、んっ!?」


蒲公英に抗議をしようとしたのに続かなかった
ああ、顔が近い…
0じゃない、もう…

「んっ、なななななななななにしてっ/////」



「私が男だったら良かったのに」


蒲公英が悲しい笑顔で言った


「~っ!///」
「ん~?」

ばちんっ!!

キッと睨んで両頬を叩いてやった



「いったぁぁぁぁああああ!!!!」

「馬鹿じゃないの!!!?/////」


やられっぱなしじゃむかつくから

ポカンってした顔に近づく




「蒲公英は蒲公英だからいいんでしょうが!!!!!////」



橙色の空が憎い
どうしてこいつはこんなにかっこいいのかしら
神様はやっぱり不公平ね!




茹で蛸みたいな顔をした雑草がにやにやしだしたから
おやめなさいって思いっきり頭にチョップした









『頼朝と蒲公英』










 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



…何これ
うわっ思い付きで書くもんじゃないわこれ…
ぐだぐだにも程があるわああああああああ!!!!!!



オカマと男前女子ですぬ

因みに頼朝はイケメソっていうどうでもいい設定

イチャイチャは書いてて照れる←

こいつらは個人的に好きなのでまた続編書けたらいいな…
取り敢えず設定ちゃんとしたら←←
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非公開コメント

読んでてニヤニヤしました(え

頼朝ちゃんと蒲公英君…違った、頼朝君と蒲公英ちゃん良いですね^^
好きです、こういうキャラww
2人とも可愛i(ry

続編…だと!?
なにそれ凄い楽しみなんですが←
可哀想に・・・迷い込んでしまったんですね(含笑
キリの良い数字はしろい感謝祭です
こんな奴

白炉飴白

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